活動報告(2014年度)                          

 いわき環境研究室の活動をご紹介いたします。

 平成26 年度理事会・総会開催

2014.06.11
 

平成266 11 日(水)午後5 時から、平成26 年度第2 回となる理事会が、福島高専専攻科棟において開催されました。

 理事会には、理事
8 名中7 名が出席し、総会に向けての提案事項等を中心に話し合われました。特に、会費の改正案(定款第8 条、附則)については活発な意見交換がなされました。

◇平成26 年度通常総会が、午後6 30 分から、理事会と同じ会場で開催されました。
 先ず事務局から、会員
18 名中16 名出席(内、委任状1 名分を含む)で、総会が成立していることが報告されました。橋本理事長の挨拶の後、議長に平川英人理事が選任され、議案の審議に入りました。

 平成
25 年度の事業報告・決算報告・監査報告については、原案通り承認されました。 平成26 年度の事業計画・予算案では、予算書の表現方法に一部修正を加え、承認されました。また、会費の改正案についても事務局提案通り承認されました。改正内容は下記のとおりです。

8 条(入会金及び会費)会員は、総会において定められる会費を納入しなければならない。

附則6. この法人の会費は、第8 条の規定にかかわらず、次に掲げる額とする。

年会費 正会員 2,000 円、 特別会員 1口 10,000


 「小学生の夏休み自由研究のための支援講座」開催

2014.07.13
 

平成267 13 日(日)午前10 時から14 時、いわき市フラワーセンターにて講座を開催しました。

 今回は、「風の持つさまざまな力を考える」をテーマに、講義と実験を交えての支援講座となり、親子7組が参加しました、平川英人さんの開講挨拶の後、講義①では「空気の持つさまざまな力」(中西恒雄さんが担当)をテーマに真空フックの力や長いストローを使って床の上のジュースを吸い上げる実験等を交えながら、目に見えない空気の力について考えました。

講義に続いて参加者全員で「風上に向かって進む車」作りに挑戦しました。皆、悪戦苦闘しながらも、車づくりに集中していました。
 
 昼食を挟んで、2mの距離を何秒で走るかタイムを競いました。
 競技内容について古内栄一先生から講評を戴きました。

 この間、草野芳久さんから、太陽光を使ったさまざまな模型の演示実験の披露がありました。

講義②の「自由研究の進め方」は、橋本孝一が担当し、午後2時過ぎ無事講座を終了しました。

 農業用水路の環境調査

2014.07.20
 

平成267 20 ()、昨年に引き続き小川町関場地区農地・水環境保全団体からの依頼で、同地区内を流れる農業用水路の環境調査の支援を行いました。

 地区からは、
43 名(児童22名、保護者21 名)が、また当NPO からは平川、江尻、橋本の3名が活動に参加しました。最初に6班に分かれて、地区内を流れる農業用水路に入り水生生物の調査を行いました。

 多数のシマドジョウ、トビケラ、トンボのヤゴ、トノサマガエル、タモロコ、カワニナ、ヒル、ミズムシ等、一見、生き物など見当たらないと思われる水路にも多くの生き物が生息しているのを実感したようでした。

 現地調査の後、関場集会所に戻り、班毎に農業用水路、小川江筋、加路川の3 種類の水
の水質(COD、透視度、におい、導電率)を分析、互いの水の特徴について考えました。

 実験後、水生生物及び水質調査結果のまとめと外来魚について平川さんから説明があり、講座を終了しました。


 「第3回こどもふれあいネットフェア」に参加

2014.12.20
 

今回、「こどもあいネットフェア」事務局からの呼びかけで初めて参加しました。

 平成
26 12 20 日(土)の午前中、アリオス2階にて市内25 団体が参加して開催されました。
 
 当
NPO は、風上に向かって進む車(「ウインドカー」)の実演と製作に取り組みました。子供連れの親子30 組ほどがコーナーを訪れてくれました。
 予め用意したキットを使って自分で製作に取り組んだり、完成品を試走させ風上に向かって進む車に驚きの歓声を上げていたのが印象的でした。


 

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シンボルマーク

 

全体の形は水面に落ちた水滴を表しています。 水は環境の大きな要素です。内側の緑の輪は山、水色の輪は川、外側の濃い青の輪は海(太平洋)を表わしています。
福島県いわき地域は、山・川・海の3つを有する自然豊かな環境に恵まれています。また、いわき地域は “東北の湘南” とも呼ばれる温暖な気候で、日照時間が長いもの特徴です。マーク中央のオレンジの部分は、その太陽の光を"iwaki"の頭文字"i"で表わしています。
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