2017年1~6月のいわき環境研究室の活動紹介 

2017年1月~2月のいわき環境研究室の活動リスト
 いわき自然エネルギー研究会関係 
 2017年1~2月 いわき自然エネルギー研究会の動き(第13報)
拠点施設の動向、施設管理運営の構築について
NPO法人いわき環境研究室関係 
 2017年2月下旬 平成28年度市内河川の水生生物生息状況等の調査報告書提出
(藤原川水系水生生物調査報告書提出)
2017年2月  パルシステム連合会「地域づくり基金」(平成28年度)助成決定
2017年3月~4月のいわき環境研究室の活動リスト
 いわき自然エネルギー研究会関係 
2017年3月14日 喜多方での自然エネルギー講演会に参加
 
NPO法人いわき環境研究室関係 
   
 
2017年5月~6月のいわき環境研究室の活動リスト
 いわき自然エネルギー研究会関係 
2017年5月23日 第1回平窪自然塾を開催
2017年6月5日 自然エネルギー教室「空気の力は面白い!」の開催が決定
NPO法人いわき環境研究室関係 
2017年5月9日  平成29年度第1回理事会の開催
 2017年5月9日  NPO法人いわき環境研究室の紹介パンフレット作成
 2017年6月2日  いわき市の「平成29年度環境まちづくり担い手育成支援事業」を受諾
 2017年6月8日  福島県公募「再エネ先駆けの地」理解促進事業の助成が決定
 2017年6月9日  平成29年度通常総会の開催
 2017年6月20日  夏井小学校で水環境学習支援
 2017年6月23日、28日  好間第4小学校で水環境学習支援(1回目、2回目)
【報告】「いわき自然エネルギー研究会」の動き(第13報) (F121A1)
【1】拠点施設の動向について
〇湯の岳山荘 ~ 直径3mの水車に関連して、現在、動力としての活用ができるよう工事が進められています。また、動力水車を軸に活用しやすいよう、太陽光発電・風力発電設備等を、大型水車に隣接する位置に移転する方向で検討が進められています。
【2】拠点施設の管理運営体制の構築拠点施設の管理・運営に関しては、これまで、「いわき自然エネルギー研究会」が主体となり管理・運営を進めて参りましたが、当研究会は、今後2年程度を目途に解散することとしており、その後の受け皿づくりが課題になっております。

〇現在、湯の岳山荘内の施設活用に関しては、「NPO法人いわきの森に親しむ会」が実質的に管理・運営に当たって頂いており今後も一層の活用が見込まれております。

〇他方、他の2施設に関する管理・運営組織づくりが課題でした。 この内、平下平窪諏訪神社の維持管理組織の設立を目指し、去る2月14日(火)、平下平窪公民館にて、地元住民主体の7名の呼びかけ人で、発起人会を開きました。会の名称は「平窪自然塾」とし、独自の事業に取り組むと同時に、平窪公民館の事業に含めていただくこと、近隣の小学校等への働きかけ、維持管理費等の捻出にはサポーターを募集(500円/世帯)し、広報すること等の基本的な枠組みができました。今後、定期的な会合を持つ(隔月一回)ことも申し合わせたところです。
(写真は諏訪神社と自然エネルギー施設です)



〇今後、田人地区での受け皿となる組織ができることを期待しているところです。
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◇NPO法人いわき環境研究室からの報告◇ (F121B1)
【1】平成28年度市内河川の水生生物の生息状況等の調査報告書を提出
いわき市環境まちづくり担い手育成支援事業として「市内河川の水生生物の生息状況等の調査」として採択を受け、藤原川流域を対象として調査を実施して参りましたが、このほど、調査結果がまとまり報告書をいわき市に提出したところです。
本支援事業は、3年目となり、これまで夏井川流域(平成26年度)、鮫川流域(平成27年度)と実施してきました。これで、市内主要3流域について調査したことになります。
今回は、調査報告と同時に、藤原川流域内の小学校(12校)での学習を進める上で参考になればとの想いからリーフレットも作成しました。
今後、藤原川での学習時に活用して頂ければと願っております。報告内容は、CDに収納しましたので、ご希望の方は、下記までご連絡下さい。連絡先:江尻勝紀(電話:090-3363-7815)


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【2】パルシステム生活協同組合連合会の「地域づくり基金」から、次年度の申請事業の助成が決定 (F121B2)
これまで、当NPOが申請主体となり、「地域の再生可能エネルギーを活用した環境教育事業の推進」に関して、同連合会の「地域づくり基金」から、3年連続の支援を頂いてきており、市内3箇所(平諏訪神社、田人支所裏、湯の岳山荘)に自然エネルギー学習用の拠点施設を設置・活用してまいりました。
今回、それらの施設の一層の充実と活用の強化を図るべく、「市民連携による多様な自然エネルギーの学習施設の構築と運用」というテーマで助成申請をしておりましたが、このほど、助成をいただけることとなりました(助成額:68万円)。
今後は、「いわき自然エネルギー研究会」を核として、より一層、拠点施設の活発な活用を図っていく所存です。
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喜多方での自然エネルギー講演会に参加 (F122A1)

 3月14日、会津自然エネルギー機構主催の「喜多方をエネルギー地産・地消の先進地域へ」の講演会に、橋本理事長と中西副理事長が参加しました。 
 雪を心配し、いわきから喜多方に公共交通機関(バス、JR)で行こうとしましたが、便数が少ない、接続が悪いため、やむなく車で行きました。
幸いに、雪は殆どなく、無事、会場の喜多方プラザ文化センターに到着できました。

◇基調講演は、東京工業大学特命教授の柏木孝夫氏による「日本のエネルギ-地産地消はこうすればうまくいく」で、一番期待した演題でした。
◇講演は、はやぶさプロジェクトの川口淳一郎氏の「はやぶさは何故戻れたのか」と慶応大学名誉教授の清水浩氏の「電気自動車からエネルギーへ」でした。
 残念ながら、講演は面白く聞いたが、エネルギーの地産地消についてはあまり得ることがなかった。
結局は、自然エネルギ-の発生は変動が大きいため、バッテリーなどによる蓄電が有効である。
その蓄電方法として、水素の発生/消費や電気自動車のバッテリーが有効であるなどの話であった。
また、発電システムとしては大規模発電所から送電するよりも発電を消費地に分散する「地産地消」がよいとの話であった。。
 川口氏の話は、「はやぶさ」は宇宙開発のトップバッタであるアメリカの模倣でなく、独創的なアイデア、システムが成功に結びついた。参加者の半数が高校生ということもあり、研究者は独創性を持つことが如何に重要かなど人材育成に係るものが多い内容でした。如何に聴衆を引きつける話し方が出来るかという意味では非常に参考となった講演会であった。
 最後の清水氏の講演はガソリンエンジンに比べ、電気モーターで車を動かす方がエネルギー効率は格段に良く、また、加速度などの性能でも電気自動車の方が優れており、今後は電気自動車が蓄電を兼ねることもあり、主になるとのことであった。
 講演が終わる頃より、みぞれが降り始めたため、喜多方の銘酒が出る講演後の懇親会には参加せず、急いで戻り、無事、いわきに到着出来ました。

平成29年度第1回理事会の開催 (2017CB1)

 平成29年度第1回理事会を5月9日(火)、福島高専専攻科棟にて、理事7名全員の出席の下で開催しました。
通常総会の議案書となる前年度(平成28年度)の活動経過、 会計報告と今年度の事業計画案、予算案について協議を行いました。 基本的には、今年度も従来の内容に沿った今年度事業計画案を推進する方向で進めることになりました。
尚、具体的な内容は、 6月9日(金)の総会での承認後に報告します。
 従来から実施している学校内での環境教育支援とは別に、広く参加者を集める
「自然エネルギー教室」を開催することになりました。(実施内容は早急に取りまとめ、参加者の募集を行います)
また、当研究室のホームページを充実させるため、過去に実施した夏井川、鮫川及び藤原川流域の水生生物棲息状況等の調査報告書(全文)などの資料を掲載する方向で進めることになりました。  
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NPO法人いわき環境研究室の紹介パンフレットの作成 (2017CB2)
当NPOの紹介するパンフレットは久しく更新されていなく、使われていませんでした。
この度、ホームページのリニューアルに合わせて、紹介パンフレットもリニューアルしました。
当NPOの概要、最近の事業内容(いわき自然エネルギー研究会を含む)、連絡先などをA4、2頁にまとめました。
1ページ目は、成り立ち、目標とするものと[1]地域環境についての調査研究及び政策提言事業
2ページ目は、[2]地域環境についての学習支援、[3]地域環境を改善するための諸活動事業、シンボルマークの
説明、当研究室への問い合わせ、連絡先、ホームページアドレスが記載されています。
今後、定期的(毎年)に更新することにしました。
(注:下記の小さなパンフレットをクリックすると、大きくなり、見やすくなります。)

1頁 2頁


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平成29年度環境まちづくり担い手育成支援事業を受諾しました (2017CB3)

いわき市が公募した上記事業に対して「小中高校における水環境学習支援事業」を応募し、満額(49.5万円)で受諾することが出来ました。
実施期間はH29年6月1日~12月31日です。具体的にはH26年度からH28年度の3年間で実施した夏井川、鮫川及び藤原川流域における水生生物調査活動結果を各流域に近接する小中高校を対象にして、下記の講座などを行う計画です。現在、対象校の選定、具体的な実施計画書作成を進めています。
1)事前アンケート(児童がこれまで「川」とどのように触れてきたかを把握する)
2)水辺観察(水辺に行き、川をさまざまな角度から観察・評価する)
3)川に関する学習(座学・水と生活とのかかわりを中心に講義する)
4)川の体験的活動(①流速、水温、川底などを体験する ②川の生き物調べ ③水質調べ)
5)流域のつながりを知る(水源~河口まで、バスで移動しながら、「流域」のつながりを実感する)
6)事後アンケート(上記プログラムに参加することによって、どのように意識が変わったかを把握・評価する)
 更に、児童同士の討論、感想文なども有効と考えています。

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自然エネルギー教室「空気の力は面白い!」を開催します (2017CA2)

パルシステム福島の後援を得て、上記の講座の実施が決定しました。従来から、フラワーセンターにて実施していまたが、事前PRの不足などもあり、参加者が少ないことが問題になっていました。そのため、今年度はパルシステム福島の後援を得て、実施することになりました。
実験中心とした講座のため、15組程度(小学生+保護者)の参加を予定しています。

私たちの一番近くにあるもの、それは「空気」です。 でも、普段は「空気」があることに気がつきません。 扇風機を回すと、「空気」が流れ(風になると)、空気を感じます。 そんな空気ですが、地球表面での「空気」の重さはもの凄く大きく、もの凄い力を持っています。また、普段の生活でも、いろんな所で「空気の力」を利用しています。
今回の自然エネルギー教室では、そんな「空気の力」をいろんな実験を通して、調べてみたいと思います。
きっと「空気の力」にびっくりすると思います。
①空気の重さをはかろう ②空気の重さ(空気の力)を実感しよう ③空気の力を利用しよう
楽しい講座になれるように、いろんな実験を準備しています。
尚、会場のパルシステム福島みんなの交流館(いわきセンター)の所在は下記の地図を参照ください。


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(2017CB5)

平成29年度の通常総会が開催されました

 平成29年度の通常総会は、6月9日(金)18:30より、福島高専専攻科棟にて開催され、会員11名の参加(登録正会員数18名)の下、平川英人理事の司会で進められました。
 議長に冨田明雄理事を選出。事務局より、平成28年度事業報告・決算報告・会計監査報告、続いて平成29年度の事業計画案及び予算案について説明・提案がなされ、質疑応答の後、原案通り認められました。
 これからの事業推進の基本となる平成29年度の事業計画は下記の通りです。
<基本方針>  いわき地域環境科学会との連携をとりながら、自然エネルギーに関する学習支援、小中高校・地域における学習支援活動を一層推進する。市内河川の調査については、従来調査できなかった市内河川の調査を継続すると共に、調査活動結果を活用した学習支援を行う。

【1】地域環境についての調査研究および政策提言事業
1)自然エネルギーの利活用に関する事業(パルシステム連合会の助成金及び福島県エネルギー 課の「再エネ先駆けの地」理解促進事業からの補助金(未確定)の活用)を推進する。
①「いわき自然エネルギー研究会」(次年度で解散の方向)として事業を展開する。 そのため、④の事業を引き継ぐ仕組みの立ち上げを支援する。
②既存の市内3施設(平下平窪諏訪神社、田人支所側、湯の岳山荘)の充実・維持管 理・活用を推進する。     ③各地域性を反映した学習支援教材の開発を推進する。  
④既存3箇所の拠点施設の維持管理体制の強化・構築を支援する。 既に、諏訪神社及び湯の岳山荘は事業を引き継ぐ体制が出来つつあるため、田人地 区の組織の立ち上げを支援する。
2)小中高校における水環境学習支援に係る調査活動の継続
 昨年度までに市内3流域(夏井川、鮫川、藤原川)の水生生物を中心とした水環境 調査を実施してきたが、今後、
 3流域以外の小さな流域についても、独自に流 域単 位の情報収集に努める。
3)研修会・見学会など開催、他団体主催の研修会への参加
 今年度は、福島市エネルギーパーク、土湯温泉の東鴉川水力発電所とバイナリー発電所の見学を計画しています

【2】地域環境についての教育事業
1)自然エネルギーに関する学習支援 「いわき自然エネルギー研究会」として、拠点3施設の維持管理組織と連携しながら、そ れぞれに近接する小中学校・高校、一般からの参加を呼びかけていく。 昨年に引き続き、平4小6年生及びいわき海星高校を対象に学習支援を行なうことが計画されています。
2)いわき市内の小中高校における水環境学習支援事業の推進  いわき市が進める「H29年度環境まちづくり担い手育成支援事業」の一環として、過去3カ年実施してきた水生生物調査結果を活かしながら、小中高の環境教育を支援する。
3)小学生対象の夏休み自由研究のための支援講座の開催 テーマ「空気の力は面白い!」をテーマに7月23日、パルシステム福島支援で、パル システム福島・みんなの交流館(常磐西郷町)にて、開催します。

【3】地域環境を改善するための諸活動事業
1)農村水環境学習支援(下小川関場、赤沼地区)、7月下旬
2)「第5回こどもあい♡ネットフェア」への参加(昨年に引き続き、参加の要請あり)
3)関連団体との連携事業
①いわき地域環境科学会との共催・連携 、自然エネルギー事業、河川環境の調査などの事業を連携しながら事業を進める。(共催事業)
②「いわき鳴き砂を守る会」の諸行事への参加・支援(四倉海岸でのフェス等へ参加)
③夏井川流域の会の活動支援
④福島県環境創造センター主催の「環境教育フェスティバル」(8月5日)に参加
⑤その他、要請があれば極力参加する。

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(2017CA1)

第1回平窪自然塾を開催

平諏訪神社の自然エネルギー拠点施設の維持管理を担う「平窪自然塾」(本年2月発足)では、5月23日(火)13:00~15:00、平窪地区の老人会会員を対象に、「第1回平窪自然塾~孫の世代に伝えたいエネルギーの使い方」を開催しました。参加者は、自然塾会員も含め9名の参加で実施しました。
講座は、開講式に続き、講義「身近なエネルギーを考える」があり、自然エネルギーについて理解を深めました。
その後、神社境内にある自然エネルギー施設の見学し、休憩の後、「ウインドカー」の製作に挑戦しました。 久しぶりにモノづくりに取り組む人も多かったのでしょうか、ウインドカーが完成した時の表情からは、満足感に満たされていたように思いました。
講座後の反省会では、呼びかけ方法や開催場所・時間帯等、工夫が必要との課題が指摘されました。また、講座とは別に、「平窪「自然塾」の事業「として、平窪地区での省エネルギーの取り組み(防犯灯をLEDに替える等)や太陽光発電・太陽熱利用などの実態調査を進めていく等の意見交換がなされました。

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福島県公募「再エネ先駆けの地」理解促進事業の助成が決定

昨年度は、福島県再生可能エネルギー見える化推進支援事業に、「再生可能エネルギーを活用した環境教育の推進」で助成を受けましたが、今年度は首記の事業n助成が決まりました。 具体的には、昨年度に引き続き、平4小やいわき海星高校での自然エネルギー環境教育の継続、アイネットでの自然エネルギー教室など及び県内エネルギー施設見学バスツアーなどの継続実施です。(バスツアーの日程が決まり次第参加者を募集します) 尚、本事業は、「福島特定原子力施設地域振興交付金」によるものです。

(2017CB6)

夏井小学校で水環境学習支援

平成26年度から3年間、いわき市内主要河川流域(夏井川、鮫川、藤原川)の水生生物及び水質調査を実施しました。今年度はその調査結果を活かし、小中高校での水環境学習の実践を通じて、児童・生徒に身近な川への理解と地域との係わりを体感してもらい、人材育成に寄与していこうとの活動で、いわき市より助成を受けています。
全体の流れは、①事前アンケート(受講者のこれまでの川に関する体験等を問う)、②座学(流域、循環する水、水との係わり)と水質分析の方法の学習、③源流から河口までの見学(バス活用、途中、水生生物調査、水質分析、「水辺の評価」も行う)、④まとめです。
第1弾として、6月20日、夏井川流域ネットワークからの協力を得て、夏井川小学校5年生18名対象の支援講座を行いました。座学では、私たちの生活はどのくらい水が使用されているか、使用された水がどのように処理され、川に流れて行くかです。夏井小学校が夏井川のどの位置にあるか、流域の定義については模型を使い、理解度を深めました。水質では事前に採取した夏井川の上流と下流の水について、COD分析及び透視度、導電率測定を行い、水の汚れ程度の違いを勉強しました。更に、米のとぎ汁や牛乳のCODを分析するために、何度も希釈を行ったことで、如何に、それらが水の汚れに大きな影響を与えるかも勉強しました。

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好間第4小学校で水環境学習支援 (2017CB7)

6月23日(金)、好間第4小学校で水環境学習の支援講座を行いました。
概ね夏井小学校と同じ流れとなりますが、対象学年が、3,4年生8名(複式学級)あることから、川と直接接する機会を多く持ち、児童の川に対する理解を深めてもらおうと内容を工夫しました。
教室での事前学習の後、学校近くを流れている好間川の水辺を散策し、水辺の評価(環境省が推奨している「みずしるべ」による水辺評価法に準拠)をしてもらいました。子供たちは早速川に入り、水生生物を探していました。
2回目は、6月28日(水)9:10~12:10、夏井川流域ネットワークと共催で、好間川の水生生物調査と水質分析を行いました。 心配した雨は朝早く少し降っただけで、調査時は暑くなく、かえって屋外活動には良い天候でした。 水難事故防止のため、子供たちはライフジャケットを着用し、更に、下流側に浮き輪を持った監視人を配置しました。子供たちは、支援者や先生の指導を得ながら、川底の石の下にいる水生生物を網ですくい、多くの種類の水生昆虫を捕集しました。子供たちは疲れもせず調査を楽しんだことで、予定時間をかなりオーバーしました。



捕集した水生生物を黒板に書き出しました。昆虫が多くいましたが、魚類は少ない状況でした。 捕集した水生生物は、指導員より説明を受けた後、全て元の場所に放流しました。 学校に戻った子供たちは、川の水質についての説明を受けた後、水質調査として、COD、導電率、透視度を測定しました。


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